毎週ワクワクしながら見ている大河ドラマべらぼうですが、健気で可愛い姿で視聴者を癒やしてくれていた唐丸(からまる)が、第5回の放送で失踪してしまいました!
蔦重(つたじゅう)と唐丸の今までの信頼関係を見ていると、そんな簡単に途切れる縁とは思えません…。
今後、唐丸はこのまま蔦重の前に姿を見せないままなのでしょうか?
そんな中、今、唐丸は将来の写楽や歌麿、北斎ではないかという考察が飛び交っています!
そこで、今回は、大河ドラマべらぼうの唐丸(からまる)の将来の予想や、蔦重との関係について、今一度まとめてご紹介します!
毎週目が離せない大河ドラマべらぼう、一緒に楽しみましょう♪
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大河ドラマべらぼうの唐丸(からまる)とは?蔦重との関係は?
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大河ドラマべらぼうが放映開始されて約1ヶ月ほど経ちますが、蔦重(つたじゅう)とともに唐丸(からまる)も視聴者にとって愛すべきキャラクターとなっています。
そんな唐丸ですが、なぜ蔦重と生活をともにしているのでしょうか?
今一度、大河ドラマべらぼうでの蔦重と唐丸の関係をおさらいしておきましょう!
唐丸は、蔦重に命を助けられた少年
唐丸は、明和の大火(1772年)で逃げ惑う中、蔦重によって命を救われました。
蔦重は自分の幼名にちなんで唐丸と名前を付け、生活をともにすることになりました。
蔦重は、唐丸のことを弟のように可愛がり、ともに働く相方として愛情をもって接します。
そんな唐丸は蔦重のそばで暮らしていくうちに、次第に元気を取り戻し、活発で聡明な少年へと成長していきます。
横浜流星2025年カレンダー【3000円以上送料無料】唐丸(からまる)の将来は、写楽か歌麿か北斎?なぜ?
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血の繋がりはないものの、兄弟のように支え合っていた蔦重と唐丸ですが、突然、唐丸が失踪してしまいます!
しかも、蔦重のお金を持って、居なくなってしまったのです…。
居なくなる前に唐丸は、ある浪人と出会います。
その浪人は唐丸の過去を知っており、金をゆすろうと脅してきます。
そして、唐丸は蔦重のお金を持ち逃げしてなんとか対応しますが、さらに追い込んでくる浪人と一緒に川に飛び込みます。
浪人は川で見つかりますが、唐丸は見つからないまま、話は進んでいきます。
じゃあなぜ、唐丸の将来が写楽や歌麿、北斎といわれているのでしょうか?
唐丸はとんでもない絵師になるであろうと匂わせがあった
遡ること、べらぼうの第4話で蔦重が依頼した絵師・礒田湖龍斎による錦絵の下絵が水に濡れて使えなくなる大ピンチな出来事がありました。
途方に暮れる蔦重を見て、唐丸はその滲んだ下絵を見て、慎重に線を写し取り、再び素晴らしい下絵を完成させるんです!
その出来栄えに、蔦重が唐丸に「お前は必ず名を馳せる絵師になる!俺がその道を作ってやる!」と言葉をかけます。
そこから、唐丸はのちのち蔦重に関わる有名絵師の一人になるのではないかという憶測がたてられるのです。
唐丸の将来は、写楽か歌麿か、北斎の可能性もある!
唐丸の将来は、現時点で東洲斎写楽説(とうしゅうさいしゃらく)、喜多川歌麿(きたがわうたまろ)、葛飾北斎(かつしかほくさい)の誰かになるのではないかと予想されています。
錚々たる顔ぶれなので、どの絵師になっても驚きの展開ですよね♪
1.東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)
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写楽は、寛政6年(1794年)に無名で絵師デビューします。
無名ながら、大胆で個性的な絵柄で瞬く間に人気を博し、有名絵師の一人になります。
ですが、活動期間は10ヶ月程度と短く、活動終了後も消息不明の謎の人物です。
唐丸も謎が多く、登場人物相関図でも「謎の少年」と紹介されています。
そのことにより、唐丸が将来、写楽として登場するのではないかと考察されています。
2.喜多川歌麿(きたがわうたまろ)
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喜多川歌麿は、江戸時代を代表する浮世絵師で、特に美人画でその名を轟かせました。
出生年ははっきりしていませんが、一般的には1753年生まれとされています。
後に歌麿は、蔦重と出会い、共に有名絵師への道へと突き進むことになります。
そのため、唐丸が将来の喜多川歌麿になるのではないかという考察も存在します。
3.葛飾北斎(かつしかほくさい)
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葛飾北斎は、1760年に江戸に生まれました。
幼少期から浮世絵師の市川房江(いちかわ ふさえ)に絵を学んで育ち、技術を磨き上げていきます。
富嶽三十六景を描いたことで今でも人気のある浮世絵師で、日本国内だけでなく海外の認知度も高い有名絵師です。
北斎は、幼少期から絵の技術を磨いていたこと、貸本屋で働いていたとされることから、唐丸との共通点があります。
そのことにより、唐丸の将来は北斎の可能性もあるのではないかと考察されています。
まとめ:唐丸の将来は絵師になる可能性あり!
今回は、大河ドラマべらぼうの唐丸(からまる)の将来の予想や、蔦重との関係について、ご紹介しました!
唐丸は、火事の中から蔦重によって助け出されました。
蔦重は弟のように唐丸を可愛がり、二人はともに働き、生活をともにしています。
そんな中、唐丸は突然蔦重のお金を持ち出し、失踪してしまったことにより、唐丸の将来が有名絵師になるのではないかと話題になっています。
写楽か歌麿か、北斎の可能性があるとして、さまざまな考察が飛び交っています。
いったい、唐丸は今後登場するのか、本当に有名絵師になるのか!?気になりますね…。
ぜひ、今後の展開がさらに気になる大河ドラマべらぼうを皆さんも一緒に楽しみましょう♪