「ミスドに行ったら、また少し高くなっていた…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
ミスドの最新の値上げは2026年9月30日です。
- いつから:2026年9月30日(水)の営業開始から
- ポン・デ・リング:テイクアウト172円→183円、イートイン176円→187円
- エンゼルフレンチ:テイクアウト183円→194円、イートイン187円→198円
- 上がった額:ドーナツ31品目が10円、パイが20円、飲茶が20〜30円、ドリンク4品目が40円(いずれも税抜)
この記事では、ミスタードーナツを運営するダスキンの公式発表をもとに、次の4つをまとめました。
- 2026年9月30日の値上げの内容と新しい値段
- 2016年から今までの値上げの歴史(年表)
- ポン・デ・リングなど定番ドーナツの価格推移
- 物価と比べて、ミスドは値上げしすぎなのか
※価格は2026年10月21日に公式サイトで確認したものです。ショップにより価格や取扱商品が異なる場合があり、デリバリーは店頭と価格が異なります。
ミスドの値上げはいつから?最新は2026年9月30日

ミスドの最新の値上げは、2026年9月30日(水)の営業開始からです。
ダスキンが9月7日に発表したもので、主力商品のリニューアルと同時の価格改定です。
2026年9月30日の値上げ内容(何が何円上がった?)

カテゴリーごとの改定内容は、次のとおりです。
| カテゴリー | 対象 | 値上げ額(税抜) | 改定率 |
|---|---|---|---|
| ドーナツ(ドーナツポップを除く) | 31品目 | 10円 | 6.0% |
| パイ | 3品目 | 20円 | 8.7% |
| 飲茶 | 4品目 | 20〜30円 | 5.6% |
| ドリンク | 4品目 | 40円 | 18.2% |
※ドーナツポップは、単品が1円、セットが10〜30円の改定です(改定率3.4%)。
出典:ミスド、おいしさ追求宣言!(ダスキン公式・2026年9月7日)
改定率がいちばん大きいのはドリンクで、コカ・コーラなど4品目が40円上がりました。ドーナツは、多くの商品が10円の値上げです。
ポン・デ・リングなど主な商品の新しい値段
主な商品の新しい値段を、税抜/テイクアウト税込/イートイン税込に分けてまとめました。
| 商品 | 税抜(改定前→改定後) | テイクアウト税込 | イートイン税込 |
|---|---|---|---|
| ポン・デ・リング、オールドファッション、フレンチクルーラー、ハニーディップなど | 160円→170円 | 183円 | 187円 |
| エンゼルフレンチ、エンゼルクリーム、チョコファッション、ポン・デ・ストロベリーなど | 170円→180円 | 194円 | 198円 |
| パイ3種(エビグラタンパイなど) | 230円→250円 | 270円 | 275円 |
| たまごチャーハン | 550円→580円 | 626円 | 638円 |
| 汁そば | 340円→360円 | (イートインのみ) | 396円 |
| 四川担々麺 | 550円→580円 | (イートインのみ) | 638円 |
| コカ・コーラ、カルピス、メロンソーダ、アイスウーロンティ | 220円→260円 | 280円 | 286円 |
※ドリンクは標準価格です。公式発表では、表のほかにも改定する商品やセットがあるとされています。最新の価格はミスタードーナツ公式メニューで確認できます。
定番ドーナツは今も200円未満ですが、エンゼルフレンチのイートインは198円とぎりぎりです。
ミスドの値上げの理由は?今回は人件費・エネルギーも
公式の発表によると、値上げの目的は「品質と安定供給を保つため」です。
原材料費や物流費の高騰に、人件費やエネルギーコストの上昇が加わりました。企業努力だけでは吸収しきれなくなった、と説明されています。
2025年までの発表で挙げられていたのは、原材料・原油・物流費などでした。人件費が加わった点が、今回の特徴です。
また、ポン・デ・リングやオールドファッションなど生地7種類のリニューアルと同時の改定でもあります。
次のミスドの値上げはいつ?
次の値上げの時期は、公式の発表があるまでわかりません。これまでは、発表から実施まで3週間〜2か月ほどの間がありました。
ミスタードーナツのニュースリリース一覧を時々チェックしておくと安心です。
ミスドの値上げの歴史【年表】2019年以降は10回
ミスドの価格改定を、2016年の値下げから順に年表にしました。実施日をタップすると、公式の発表資料が開きます。
| 実施日 | 対象と改定幅(公式発表の記載) | 公式の理由 |
|---|---|---|
| 2016年11月8日 | 値下げ:定番35種を10〜30円値下げ | より幅広い人に楽しんでもらうため |
| 2019年5月10日 | オールドファッション3種・チョコレート4種を10円 | 生地の改良 |
| 2020年1月10日 | ポン・デ・リング3種を10円 | 生地の改良 |
| 2020年3月6日 | フレンチクルーラー3種(エンゼルフレンチなど)を10円 | 生地の改良 |
| 2021年3月12日 | イースト生地6種(ハニーディップなど)を10円 | 生地の改良 |
| 2022年3月1日 | ドーナツ・パイ・マフィンを10円(ドーナツポップのセットは20〜50円) | 小麦粉・食用油などの原材料、物流費 |
| 2022年11月25日 | ドーナツ・パイ・マフィン39種を10〜20円 | 原材料、為替、包装資材、物流費 |
| 2023年10月4日 | ドリンク69種を20〜50円(ドーナツは対象外) | 原材料 |
| 2024年7月3日 | ポン・デ・リングなど人気ドーナツを10円(リニューアルと同時) | 「さらにおいしく」のリニューアル |
| 2025年3月26日 | ドーナツ・パイなど42種を10円 | 原材料・原油・物流費 |
| 2026年9月30日 | ドーナツ31品目10円、パイ20円、飲茶20〜30円、ドリンク40円 | 原材料・物流費・人件費・エネルギー |
※値上げ幅はドーナツ・パイが税抜です。2022年3月と2024年7月の対象数は、公式資料に記載がないため省いています。公式の年表には「2008年 一部商品の価格を改定」ともありますが、金額を確認できなかったため載せていません。
年表から、次のことがわかります。
- 値上げは2019年以降で10回(うちドリンクだけの改定が1回=2023年10月)
- 定番ドーナツがまとめて上がった改定は2022年以降で5回。年1回前後のペース
- 2019〜2021年、2024年、2026年は生地のリニューアルと同時の値上げ
ミスドは昔いくら?1971年は40円
公式のメニューヒストリーによると、1971年4月に発売されたハニーディップやシュガーレイズドは40円でした。同じ1971年に、日本1号店の箕面ショップ(大阪府)がオープンしています。
当時は消費税がなく、物価も今とは大きく違うため、単純には比べられません。
また、2016年11月には定番35種が値下げされ、ポン・デ・リングは税込140円から108円になりました。「ミスドは100円台前半」というイメージは、この頃のものかもしれません。
ポン・デ・リング(ポンデリング)の値段の推移

ポン・デ・リングは2003年1月発売の、もちもち食感で大人気の看板商品です。発売時の価格は、公式のメニューヒストリーでは100円とされています。
これまでの値段の推移を、税抜/テイクアウト税込/イートイン税込で表にしました。
| 時期 | 税抜 | テイクアウト税込 | イートイン税込 |
|---|---|---|---|
| 2003年1月(発売時) | — | 100円※ | — |
| 2016年11月7日まで | 130円 | 140円 | 140円 |
| 2016年11月8日〜 | 100円 | 108円 | 108円(2019年10月〜110円) |
| 2020年1月10日〜 | 110円 | 118円 | 121円 |
| 2022年3月1日〜 | 120円 | 129円 | 132円 |
| 2022年11月25日〜 | 140円 | 151円 | 154円 |
| 2024年7月3日〜 | 150円 | 162円 | 165円 |
| 2025年3月26日〜 | 160円 | 172円 | 176円 |
| 2026年9月30日〜(現在) | 170円 | 183円 | 187円 |
※発売時の100円は公式メニューヒストリーの記載で、税込か税抜かは書かれていません。2019年9月までは消費税8%で、テイクアウトとイートインは同じ価格でした。
出典:年表の各公式資料、ミスタードーナツ 2016年11月8日 定番商品価格改定(PR TIMES)、メニューヒストリー|エンジョイmisdo
テイクアウトで比べると、2016年11月の108円から今の183円まで、10年で75円(約1.7倍)上がりました。2022年3月の129円からでも、54円の値上がりです。
2020年1月には「愛されて18年!」としてリニューアルされ、そのときに10円上がりました。2026年9月にも、生地が新しくなっています。
エンゼルフレンチ・オールドファッションの値段の推移

エンゼルフレンチは1983年11月発売で、発売時はなんと90円でした(公式メニューヒストリー)。ふわっとした生地にホイップが入った、定番中の定番です。

オールドファッションは1975年1月発売で、3商品の中でいちばん古いロングセラーです。サクッとした外側と、ふんわりした内側のバランスが魅力ですよね。
2つの商品の推移を、税抜/テイクアウト税込/イートイン税込の順にまとめました。
| 時期 | エンゼルフレンチ | オールドファッション |
|---|---|---|
| 2016年11月7日まで | 150円/162円 | 130円/140円 |
| 2016年11月8日〜 | 130円/140円(2019年10月〜イートイン143円) | 100円/108円 |
| 2019年5月10日〜 | (変更なし) | 110円/118円(2019年10月〜イートイン121円) |
| 2020年3月6日〜 | 140円/151円/154円 | (変更なし) |
| 2022年3月1日〜 | 150円/162円/165円 | 120円/129円/132円 |
| 2022年11月25日〜 | (改定対象外) | 140円/151円/154円 |
| 2024年7月3日〜 | 160円/172円/176円 | 150円/162円/165円 |
| 2025年3月26日〜 | 170円/183円/187円 | 160円/172円/176円 |
| 2026年9月30日〜(現在) | 180円/194円/198円 | 170円/183円/187円 |
※2019年9月までは消費税8%の1価格のため「税抜/税込」の2つを記載し、10月以降のイートイン価格は( )内に記載しています(オールドファッションの121円は計算値)。エンゼルフレンチの2022年11月は、公式の改定リストに載っていません。
2016年の値下げ後から、テイクアウトでエンゼルフレンチは54円(140円→194円)、オールドファッションは75円(108円→183円)上がりました。
ミスドは値上げしすぎ?物価と比べて検証
10年で約1.7倍と聞くと、「やっぱり値上げしすぎ」「高すぎ」と感じてしまいますよね。そこで、世の中の物価全体と比べてみました。
消費者物価指数とミスドの値上げを比べてみた
使ったのは、総務省統計局の消費者物価指数(2020年=100)です。2020年の値段を100としたとき、2025年12月にいくつになったかを表します。
ポン・デ・リングの税抜価格は、2020年1月から110円、2025年3月から160円(2025年12月も160円)でした。そこで「160÷110=約1.45倍」を、指数の伸び(指数÷100)と並べました。
| 比べたもの | 2020年→2025年12月の伸び | もとの数字 |
|---|---|---|
| ポン・デ・リング(税抜) | 約1.45倍 | 110円→160円 |
| 菓子類 | 約1.39倍 | 138.6 |
| 食料 | 約1.29倍 | 128.8 |
| 外食 | 約1.18倍 | 118.2 |
| 物価全体(総合) | 約1.13倍 | 113.0 |
出典:総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年12月分及び2025年平均」
ポン・デ・リングの値上がりは、物価全体(約1.13倍)よりは大きめです。一方で、お菓子全体の値上がり(約1.39倍)とは近い水準と言えそうです。
ただし、指数はたくさんの商品の平均なので、1つの商品と比べるのはおおまかな目安です。2026年から指数の基準が「2025年=100」に変わった点にもご注意ください。
なお、2026年9月の値上げ後の170円は、2020年の約1.55倍にあたります。2026年8月の物価全体は、前年同月より1.9%上がりました。
「ミスドは高すぎ」と感じる理由と、値上げの背景
「高すぎ」と感じやすいのは、2016年の値下げで108円になった頃の記憶が残っているからかもしれません。2022年以降、ほぼ毎年値上げが続いたことも影響していそうです。
一方で、値上げはミスドだけの話ではありません。帝国データバンクが主要な食品メーカー195社を調べたところ、2026年に値上げされる飲食料品は、9月末時点で判明している分だけで年間2万187品目にのぼります(2026年9月30日発表)。
ミスドの値上げは、生地のリニューアルと同時に行われることが多いのも特徴です。値段だけでなく味の変化にも目を向けると、印象が少し変わるかもしれませんね。
値上げ後もミスドをお得に楽しむ3つの方法
「値上げは続くけれど、できればお得に楽しみたい!」という方へ、3つの方法をご紹介します。

私の持ち運びが雑で一部崩れていますが、美味しかったです!

キャラメル風味で、見た目以上の美味しさでした!
1. ミスタードーナツアプリの来店スタンプ
いちばんのおすすめは、公式アプリ「ミスタードーナツアプリ」の活用です。
- 345円(税込)以上のお会計で、来店スタンプが1つたまる(1日1回まで)
- スタンプ3つでドーナツ1個引き換えクーポンがもらえる
- 有効期限は毎年3月31日まで
- ミスタードーナツクラブに登録してアプリを使うと、お誕生日クーポンなどのプレゼントもあります(内容はアプリでご確認ください)
ドーナツ1個分は、今回の値上げ分(10円)よりずっと大きいですよね。ミスドに月1回でも行く方なら、入れておいて損はないアプリです。
2. ドーナツ食べ放題(ドーナツビュッフェ)
たくさん食べたい日には、一部の店舗で行われている「ドーナツビュッフェ」もおすすめです。イートイン限定のドーナツ食べ放題です。
公式サイトによると、実施日時や対象商品はショップによって異なり、事前予約がないと利用できない場合もあります。セットメニュー|ミスタードーナツの「取り扱いショップを探す」から実施店を確かめ、料金や時間はお店に問い合わせると安心です。
3. 年末年始の「ミスド福袋」を狙う
年末年始に販売されるミスド福袋も人気です。ドーナツ引換カードとオリジナルグッズがセットになっています。
昨年の『ミスド福袋2026』は、12月10日から予約が始まり、12月26日から数量限定で発売されました(3,800円・6,500円の2種類)。今年の発表は、公式サイトやアプリで確認してください。
ミスド好き必見!おうちで楽しめるドーナツ&コーヒーグッズ
「値上げでちょっと買いづらくなった…」「ミスドが遠くて気軽に行けない」という方には、自宅でなんちゃってミスド気分を楽しめるアイテムもおすすめです。
1. ホームベーカリー(ドーナツ対応機種)
おうちでドーナツが簡単に作れます。揚げずに焼けるので、気軽に楽しめますよ。
2. シリコン製ドーナツ型(オーブン対応)
ミニサイズのドーナツが焼けるシリコン型です。くり返し使えるので経済的ですよ。
3. 市販の「ミスド風」冷凍ドーナツセット
ドーナツが冷凍で届くタイプです。冷凍庫にストックしておけば、好きなときになんちゃってミスドが楽しめます♪
4. カフェ気分!おうちカフェ用ミル付きコーヒーメーカー
ミスドのカフェオレが恋しい人に。手ごろなモデルでも、満足度は十分です♪
ミスドの値上げに関するよくある質問
Q1. ミスドの値上げはいつから?
最新の値上げは2026年9月30日(水)の営業開始からです。ドーナツ31品目が10円、ドリンク4品目が40円(いずれも税抜)上がりました。
Q2. ポン・デ・リングは今いくら?
2026年9月30日から、テイクアウト183円・イートイン187円(税込)です。発売時の100円(公式メニューヒストリーの記載)から、80円あまり上がっています。
Q3. ミスドが値上げする理由は?
公式の発表によると、2026年の改定は、原材料費・物流費の高騰に人件費とエネルギーコストの上昇が加わったためです。品質と安定供給を保つための改定と説明されています。
Q4. ミスドは昔いくらだった?
公式のメニューヒストリーによると、1971年に発売されたハニーディップなどは40円でした。エンゼルフレンチは1983年の発売時に90円、ポン・デ・リングは2003年の発売時に100円です。
Q5. ミスドのドリンクも値上げした?
はい。2026年9月30日に、コカ・コーラ、カルピス、メロンソーダ、アイスウーロンティの4品目が40円(税抜)上がりました。今はテイクアウト280円・イートイン286円です。
ブレンドコーヒーは2023年10月の改定後の価格のままで、テイクアウト291円・イートイン297円でした(2026年10月21日時点)。
まとめ:ミスドの最新の値上げは2026年9月30日
- 最新の値上げは2026年9月30日。ドーナツ31品目が10円、ドリンク4品目が40円など(税抜)
- ポン・デ・リングはテイクアウト183円・イートイン187円
- 値上げは2019年以降で10回。2022年以降は、定番ドーナツがまとめて上がる改定が年1回前後
- ポン・デ・リングは10年で約1.7倍(テイクアウト108円→183円)。2020年→2025年で比べると約1.45倍で、物価全体よりは大きく、お菓子全体の値上がり(約1.39倍)に近い水準
値上げが続くのは少しさみしいですが、生地のリニューアルなど、おいしさへのこだわりも続いています。アプリのスタンプなども上手に使って、これからもミスドを楽しんでくださいね♪
値上げ・価格の推移シリーズ
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