大阪から九州へ車で行くのに移動手段に悩んでいませんか?
そんな時におすすめなのがフェリーです!
フェリーの移動は、便利で楽しくて、飛行機や新幹線とは少し違った体験をすることができます。
今回は、大阪から九州への移動に「さんふらわあ」と「名門大洋フェリー」の2つのフェリーを実際に車を乗せて体験したレポートをお届けします♪
愛車と一緒に行くフェリー旅ならではの魅力や便利な点を詳しくご紹介しますので、次の九州旅行をフェリーで計画している方はぜひ参考にしてみてください!
さんふらわあと名門大洋フェリーについて、こちらの記事でも紹介しています♪
●大阪から九州へ!さんふらわあと名門大洋フェリーの航路や料金を比較
名門大洋フェリーの車で乗船体験レポート

昨年の3月初旬、大阪から九州へ行く際、自家用車をフェリーに乗せて実際に九州まで行ってきました。
行きは、名門大洋フェリーで、大阪 南港⇒福岡県 新門司港までを利用しました。
物心ついてからは、初めてのフェリー旅だったのですが、とっても楽しかったので、詳しくご紹介します!
【名門大洋フェリー】車での乗船の流れとポイント
予約したのは、大阪南港 19:50発⇒福岡新門司港 8:30着の便です。
到着の目安は、A/B期間:60分前まで、C期間:90分前までと案内されていたので、60分ほど前には到着するようにしました。
実際には、乗船チケットの受取もあったため、90分前には到着していたと思います。
到着順に整列して、車の中で待機し、だいたい18:30頃から乗船が始まりました。
(お手洗いに行きたいときや外に出て休憩したい場合など、出入りは自由ですが、時間近くになると車内へ戻っておかないと、スムーズな乗船の妨げになるので注意です。)
車での乗船の際には、車検証の提示が必要になるので、忘れないようにしましょう。
到着して並んだ順に、船内へスロープを登って、入船していきます。
この時、輸送トラックなどの大型トラックが先に続々と乗船していきました。
その後に一般乗用車が乗り込む流れです。

船に乗り込むと、誘導してくれる船員の方々がいるので、指示に従い、焦らずに進んでいきます。
カーブなどはありますが、ほぼ直進に詰めていくといった感じなので、難しい駐車操作は必要ないので、安心です。
無事に駐車し、船内に持ち込む荷物を下ろして、船内への入口へ向かうと、いよいよフェリー旅が始まります!!
(一度、船内に入って駐車スペースが閉鎖されると、車内の荷物を取りに行くことはできません。)
【名門大洋フェリー】船内の雰囲気や過ごし方

無事、車での乗船を終えて、ついにフェリーに足を踏み入れた時のなんとも言えないワクワク感はたまりませんでした♪
そんな名門大洋フェリーの船内の雰囲気を次はご紹介します!
部屋の雰囲気(スーペリアツイン・レディース)
個室を予約していたので、船内へ入るとまず船内案内所でルームキーを受け取りに行きました。
今回は、個室のレディースルームが空いていたので、こちらへ宿泊しました。

2人予約だったので、上のベッドはありませんでした。
シャワー・トイレ・洗面所付きで、ベットが2つ並んだ小さめのツインルームといった感じです。

ベッドはシングルサイズぐらいで、特に不便も感じずにぐっすりと寝ることができました。
瀬戸内海航路だからか、揺れもあまり感じず、船酔いすることもありませんでした。
横になっている方が揺れを感じにくかったのかもしれませんね。
夕食・朝食・売店・大浴場について
18:50発の船だったので、さっそく夕食(バイキング)を取ることにしました。
食べ物や飲み物は、持ち込みも可能です。(レストラン内への持ち込みはできません)
持ち込みしている人を見てみると、窓辺の景色が見えるテーブルでササッと食べている方や、4~5人でテーブルを囲んでワイワイ楽しんでいる人もいました♪

レストラン内には、バイキングの利用者しか入ることができません。
レストランの入口でチケットを購入する仕組みです。
営業時間は19:00〜21:30までとなっています。
席は自由なので、先に席を確保してからゆっくりと食事を取りに行くのがおすすめです♪
私がレストランに向かった時には、満席ではありませんでしたが、結構賑わっていました。
私が特に驚いたのは、おかずや副菜の種類の多さでした。
もちろん、ご飯や汁物、カレー、デザート、新鮮なお刺身もたくさんあり、無くなってもすぐに補充されるので、飽きることなく楽しめます。
何を食べようか悩むほどの品数だったので、何回にも分けて食べました♪
朝食もバイキングにしたのですが、品数が豊富で、海を眺めながらのんびりと味わうことができました。
朝食のレストラン営業時間は、6:40〜入港20分前となっています。

船上での食事を楽しむことができたので、お金はかかりますが、バイキングを味わうのも旅行の思い出になると思います!
200円お得になる夕朝食セット券も販売されているので、朝食もバイキング予定の方は、少しお得になります♪
船内には売店や自販機もあるので、お土産や限定グッズも購入することができるので安心です!
大浴場も広くて、混雑しても洗い場がないといったことは無かったので、海を眺めながら入るお風呂は最高でした!
外に混雑状況が確認できる案内がありました。
迫力満点の明石海峡大橋が見れる!

名門大洋フェリーでは、19:50発の便だと、21時頃に明石海峡大橋の下を通ります。
普段は通ることのできない橋の下をくぐり抜けていくので、迫力満点の景色を味わうことができます!
あいにく雨模様で風があったので、甲板に出ることはできませんでしたが、中からでも充分景色を愉しむことができました。
フェリー旅ならではの景色を楽しめるのは、醍醐味ですね♪
バックパック 30L 登山 リュックサック 登山用リュック ザック メンズ レディース 軽量 通勤 通学 機内持ち込み レインカバー付き 防災バック【名門大洋フェリー】車で下船する流れとポイント
名門大洋フェリーは、8:30前後に新門司港に入港した後、8:45にはすでに車に乗り込み、下船が始まっていました。
朝食を終えた後は荷物の整理をして、すぐに出発できるようにしておいた方が安心です。
皆さん、迅速に動かれていたので、次々と車が出庫していきました。
部屋のルームキーは、下船前に受付に返却します。

降りた後は、だいたい一方通行で流れに沿って進むだけですが、地上に降り立つと、大型トラックもたくさんいるので、譲り合いながら列を作っていきました。
その後は、旅行のスケジュールに合わせて、車での旅を楽しむだけです!

さんふらわあの車で乗船体験レポート

車を乗せた大阪⇔九州のフェリー旅ですが、帰りはさんふらわあを利用しました♪
航路は、鹿児島県 志布志港⇒大阪南港です。
復路で利用したさんふらわあについても、実際に体験して感じたことをご紹介します!
楽天トラベルーホテルアービック鹿児島ー【さんふらわあ】車での乗船の流れとポイント
帰りは、さんふらわあで鹿児島県 志布志港⇒大阪南港までを利用しました。
土曜日だったので、鹿児島県 志布志港を18:30発⇒大阪南港に翌08:50着の便です。
17時頃に志布志港に到着したのですが、すでに30台以上の車が列になっていました。
待合所には、お土産もたくさん売っていて、多くの人で賑わっていました!

行きの大阪南港と同じように指示通りに並び、乗船が始まるまで待ちます。
さんふらわあでは、車内で待っている間に船員の方が車検証と乗車券の確認に来られました。
(車窓から1台1台確認していかれます。)
さんふらわあでも、乗船が開始されると順番に従って、乗船していくといった流れです。
乗船が開始されたのは、17:15頃でした。
船員の方々の指示に従い、駐車した後は、荷物を下ろして、船内に入っていきます。
さんふらわあでも、一度駐車して駐車スペースが閉鎖された後は、荷物を取りにいくことはできませんので、必要な荷物は忘れないようにしましょう。
【さんふらわあ】船内の雰囲気や過ごし方
さんふらわあの船内は、とても華やかで、船旅に来た!といった雰囲気を感じることができました。
そんなさんふらわあの船内の雰囲気や過ごし方をご紹介します!
\4日20~24時限定!ポイント10倍!/【選べる4タイプ】車 天井ネット 天井収納 ネット 天井収納ネット 収納 天井 ネット 車天井収納 カーゴネット ルーフネット ラゲッジネット 車中泊グッズ 荷物 車内 落下防止 たるまない クロスバンド部屋の雰囲気(個室・デラックス)
さんふらわあの予約をするのが遅かったのと、土曜日だったこともあり、スーペリアが埋まっていたため、デラックスの個室に宿泊することになりました。

まるでホテルの一室のようです。こちらの部屋は、2~4名まで利用することができます♪
夕食・朝食・売店などについて
船内へ入った後は、少しだけデッキ散策などをしたあと、夕食を取りにレストランへ向かいました。
夕食のレストラン営業時間は、18:00~20:30です。(曜日や便によって変動あり)
さんふらわあもバイキングの品数が豊富で、特にお刺身が新鮮で次々と補充されていました。
学生の団体や旅行客など多くの人で賑わっていたので、バイキングを取りに行くのに少し遠い席になってしまいました。
さんふらわあでも、何回もおかわりして満腹になりました♪とても美味しかったです。
朝食は、起きれなくて断念したのですが、館内放送で何度も朝食の営業時間について案内がありました。
レストランの営業時間は、翌朝 7:00~8:00です。(曜日や便によって変動あり)

さんふらわあの売店では、お土産や日用品だけでなく、さんふらわあの限定グッズもかなり充実していたので、旅の記念に買うのも良いですね♪
大浴場も広くて綺麗なので、海を眺めながらリラックスして入ることができました。
広大な太平洋の大海原が見れる
さんふらわあの鹿児島県志布志港⇔大阪南港のルートは、太平洋を通って運航されているので、壮大な大海原を見ることができます。

瀬戸内海の航路は向こう岸に陸があるという安心感があったのですが、太平洋航路はずっと海が続いていると思うと本当に船旅に出た気分になりました。
個人的な感覚ですが、太平洋航路のほうが揺れが大きかったので、少し船酔いする感覚がありました。
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予定通り8:50ごろに大阪南港に到着したさんふらわあは、下船開始まで少し時間がありました。
日曜日に到着したこと、大阪南港の立地も関係して、大型トラックなどを優先などの色々な要因があったののかもしれませんが、9:15頃まで船内で待機していました。
9:30には下船完了していたので、大体30分ほどの船内待機時間がありました。
行きの名門大洋フェリーが到着後まもなく下船する流れだったので、さんふらわあの到着時も早めに準備して部屋から出ましたが、実際にはあまり急いで準備しなくても良かったなと思いました。

下船後は、流れに沿っていけば、迷うことなく大通りに出ることができました♪
楽天トラベルーホテルサンデイズ鹿児島ーまとめ:さんふらわあ、名門大洋フェリー共に綺麗な船内で過ごせて快適
今回は、大阪から九州への移動に「さんふらわあ」と「名門大洋フェリー」の2つのフェリーを実際に体験したレポートをお届けしました!
どちらも食事・部屋・売店・大浴場などの設備が充実していて、とても綺麗で清潔でした。
車を乗せてのフェリー旅ですが、どの車両もスムーズに乗船・下船が完了していたため、大きな混乱もなく、とても良かったです。
荷物が多かったり、九州に到着後も自家用車で移動したい方にとっては、とても便利だなとつくづく感じました!
車なら、電車で訪れにくい観光地にも行きやすいですしね♪
帰りもそのまま家に帰れるのもとっても楽でした。
あえて違いを挙げるなら、さんふらわあの方が観光客向けの雰囲気が強いと感じました。
乗客もほとんどが旅行客や学生の団体客でした。
一方、名門大洋フェリーでは、トラックの運転手さんや一人で帰省する人、少人数で旅行を楽しむ人が多いように感じました。
もしかしたら、フェリーの違いというよりは、平日と土日で客層に差があるのかもしれません。
どちらにしても、もう一度車でフェリー旅をしたいと思うほど、とても快適で楽しい旅行になりました。
ぜひ、皆さんも大阪から九州へのフェリー旅を楽しんでみてくださいね!
名門大洋フェリー公式サイト:【公式】名門大洋フェリー | 大阪・南港から北九州・新門司港までの快適な瀬戸内海のフェリー旅行は、シティライン 名門大洋フェリー
さんふらわあ公式サイト:【公式】関西↔九州 商船三井さんふらわあ
